弘前城雪燈籠まつり

一見、弘前のねぷたとは全く関係のないように思えますが、真夏の弘前ねぷたとは真逆の環境で行われている「弘前城雪燈籠まつり」でも、ねぷた絵の一部が展示されています。

津軽錦絵大回廊
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雪灯籠にも前後にねぷた絵がはめ込まれています。
お城と雪灯籠

雪灯籠の作り方
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みちのく5大雪まつりのひとつ弘前城雪燈籠まつりは、昭和52年(1977)にスタートしました。雪燈籠は、長くて辛い北国の冬を楽しく演出しようと市民手作りで行われます。
厳冬の夜、雪化粧した天守閣と老松がライトアップされ、幻想的で詩情豊かな郷愁を誘います。
本丸から岩木山に向かって望む蓮池の周りには、ローソクを灯したミニカマクラが並び、あたりは雪と光のファンタジーに包まれます。
メイン会場の四の丸には、歴史的建造物などをかたどった大雪像や、大きな滑り台も作られ、雪を楽しむたくさんのイベントが行なわれています。