弘前さくらまつりねぷた運行事業
令和4年4月29日(金)10時より、当協議会会員など50名弱によるねぷた運行が、弘前さくらまつり会場である弘前公園にて行われました。
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元日ねぷた参拝事業
令和4年1月1日(土)10時に、当協議会会員35名によるねぷた参拝が弘前八幡宮にて行われました。
今年は合同運行が書物に残されてから300周年の年です。また、コロナ禍により2年間、合同運行が開催できなかったため、3年ぶりの合同運行が予定されています。そういうわけですので、当協議会の「ねぷたバガ」の方々は、通常の「ねぷたバガ」度合の3倍バガになり、今年1年、ねぷたを盛り上げていきたいと思います。ヤーヤドー!
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2021年11月11日に、ねぷたフォーラムにて300年祭の独自事業アイディアが披露されました。その時の様子は以下のページからご覧いただけます。
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2020年7月10日に開催された弘前ねぷたフォーラムにおいて、「(仮称)弘前ねぷたまつり300年祭」に向けての意見交換やアイディア出しを行いました。そのときの動画をYouTubeにUPしておきました。
こちらをクリックしてください。
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2020年6月23日
弘前ねぷた参加団体協議会 会長 大中 実
弘前ねぷた合同運行300年祭部会 部会長石川 峰嗣
提言
弘前ねぷた参加団体では、以下を要望し、主催5団体等に提言してまいります。
1.2022年を「弘前ねぷた合同運行300年」の年と位置づける件
2.「(仮称)弘前ねぷた合同運行300年祭」実行委員会を設ける件
3.記念事業を計画、実施する件
<理由>
文献による一番古いねぷた運行の記録は、1720年に5代藩主の信寿(のぶひさ)公が報恩寺でねぷたを高覧したというものがあります(弘前藩庁日記(御国日記) )。さらに合同運行があったという文献は、1722年に織座で高覧した時のものが最初で、8町会の順番まで記載されております(同日記)。この史実に基づき、弘前ねぷたの合同運行元年をこの年としてはどうかと考えております。
よって、1722年から数えて、2022年(令和4年)には300年の大きな節目の年を迎えることになります。
<提案>
当協議会では、「(仮説)弘前ねぷた合同運行300年」の2022年(令和4年)を、弘前市民が祝賀気分で過ごすような事業を行うことを提案いたします。そのために、当協議会内には特別部会も既に設置し、実行部隊としての心づもりはもっております。そして以下のような記念事業を行ってはどうかと考えております。
(弘前ねぷた合同運行300年祭記念事業、2022年度のみの実施)
1. 津軽家にゆかりのある方采配による出陣合同運行
※青森県はもとより、全国のねぷたまつりの総本家としての弘前のねぷたを全国へ発信する。
2. 青森県のねぷた・ねぶたを弘前ねぷたまつり合同運行へ出陣要請する
※青森ねぶた、五所川原立ねぷた、黒石ねぷた、平川ねぷたなど。
3. 友好都市 斜里町・太田市の弘前ねぷたまつり合同運行への出陣要請
4. 弘前ねぷたまつりの歴史や現状についてのフォーラム・シンポジウム(当協議会主催)
(2022年以後、継続して行うもの)
1. 弘前ねぷたまつりコンテストにおける、最高位賞の増設 「(仮称)津軽家大賞」
※弘前ねぷたまつりコンテスト表彰式にて、津軽家にゆかりのある方より贈呈していただく。
2. 「あどのまつり」の開催
※旧盆時に弘前ねぷたを出陣運行し、帰省客へ弘前ねぷたの魅力を発信する。
3. 弘前市立観光館に展示されている組ねぷたの新規制作事業
※毎年更新するためのアイディアが必要
以上