弘前市は5月27日「弘前ねぷたまつり」の合同運行を中止すると発表しました。

中止の発表は、5月27日11時30分に、弘前市役所にて櫻田宏弘前市長が記者会見の場で明らかにしました。会見前の主催関係5団による協議の結果、8月1日~7日に開催予定だった「弘前ねぷたまつり」を昨年に続き2年連続で中止することを全会一致で決定したそうです。

なお、町会内などの地域運行を自粛要請せず、文化・伝統を継承させるための活動は支えていく方針です。

青森県内では「五所川原立佞武多まつり」「平川ねぷたまつり」はすでに中止を発表しております。また、「青森ねぶた祭」も後日6月に入り中止を余儀なくされました。

今回、このように青森県内の夏祭りが次々に中止を余儀なくされた背景には、5月に入ってからの青森県内全域、特に津軽地方での新型コロナウイルス感染症の拡大が影響を及ぼしていると考えられます。さらには弘前城桜まつりを強硬開催したことが拡大の一因であるという青森県からの指摘に対し、弘前市は反論しています。事の真偽は別として、このように祭りが起因したのではないかという空気感が各地の祭り中止の引き金になったことは否めません。新型コロナウイルスは体を蝕みますが、人の心も蝕むのです。