20141027ねぷたフォーラム秋

平成26年10月27日(月)19時より弘前市立観光館にて「弘前ねぷたフォーラム2014秋」が開催されました。
例年は基調講演の後、意見交換会という形ですが、今年は基調講演は設けず、今年の「弘前ねぷたまつり」反省点を意見交換する場とし、全団体から意見を述べてもらいました。また、当協議会に加盟していない5団体からもご意見を頂きました。主なテーマは「安全なねぷた運行について」、「弘前ねぷたまつりに参加するためのルールについて」、「万が一の時のための保険加入について」などでした。
話し合えばあうほど、各団体で様々な事情があり、簡単に答えが出せることはひとつもないということがわかります。それでも皆さんと一緒になって意見を交わす中で、他の団体がどのように判断し行動しているのかなどを知ることが出来ましたので、このような場を設けて皆さんで弘前のねぷたについて考えることはとても重要な事だという認識を皆さん感じていただけたと思います。
およそ2時間にわたる意見交換が行われ、平成27年の弘前ねぷたまつりが無事に開催されることを祈りつつ散会となりました。
その後、語り足りない「ねぷたバガ」(注:愛称であり差別用語ではありません)達が、同所にて懇親を深めました。ここでも皆さん、自分たちのねぷた、弘前ねぷたまつりについて熱く語り合いました。

その他、当協議会が主体となって実施する事業「組ねぷた制作技能継承事業-組ねぷたを見直そう-」の事業が採択されたことの報告がありました。平成27年3月21日にシンポジウムを開催、組ねぷた製作のマニュアル作りも行われます。

また、必殺の中川さんより、浅草ねぷたの運行が11月8,9日に開催されるのですが、そのお手伝いを在京のねぷた仲間にしてもらえないか尋ねて欲しいという依頼もありました。全国各地でねぷたまつりが行われるようになった昨今ですが、本家本元の弘前ねぷたがその見本を示さないといけませんね。
以上

By neputa