平成28年10月13日18時30分より、弘前市立観光館において、弘前ねぷたフォーラム②が開催されました。

当フォーラムは、ねぷた参加団体各々が楽しいねぷたを運営し、お互いに協力しながら弘前ねぷたまつりを盛り上げていくための知恵を出し合うことを目的に開催しています。また、フォーラム後の懇親会(写真)で親睦を深め、ねぷた情報の共有や技術の向上に貢献し、未来へ弘前のねぷたを継承していくという志も兼ねています。

そういうわけで、今回のフォーラムのテーマは「子どもたち・若者たちのねぷた参加促進に向けた情報共有」と題し、かなり熱くかたりあいました。(写真を撮り忘れたのが残念)
以下に主な現状や対策案を書き記しておきます。

地域の小中学校と手を組み総合学習の時間を使って「ねぷた集会」「育成会」を結成しねぷた指導を行う。
核になる若い世代が友人を連れてきてくれる。
お囃子をやりたい人はねぷた制作も手伝うことを条件付ける。
親や祖父母に連れられてねぷた参加していたものだが、今時はそういう流れになっていない。
県外就職などでいなくなってしまうのも若者のねぷた参加者減少の一因。
子どもにはちょっとしたことでもいいので役割を担ってもらい、責任感をもたせる。
ちょっと注意すると次の日から来なくなる。
スポ少や部活の指導者からは、ねぷたに出ないよう言っている人もいる。
親がねぷたに無関心、多忙だと子どもが参加したくても出来ない事がある。
・お囃子の指導者を育成するための講習会も開催してはどうか?
・小さいときから子どもにはねぷたを見せましょうという運動を起こすべき。今、我々はこれを意識して行わなければ、ねぷたを未来に繋げられないかもしれない。
・ねぷた期間中は部活等をしないで、ねぷたを中心にしてほしい旨を呼びかける。
・8月7日は会社も部活も皆休みにすべき!
・賛助会員の県議会議員らと、県に要望を出してはどうか?(中央分離帯の撤去等)

20161013弘前ねぷたフォーラム

By neputa